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    嬉しいよ、出逢えたんだ

    • 2016.10.16 Sunday
    • 04:20
    君とずっと一緒に過ごした1日のこと、ふと今更ながらに思い返しました。

    ほんの少しの遠出と、ほんの少しの贅沢をして、ちょっと寂れた街並みを歩きました。


    一つ一つはきっと大したことのないこと
    なのにその全てが愉しくて



    漠然と思ったのです。
    君とこうして過ごしていきたいのだと。


    その形がどんなものかは決めかねますが、枠にとらわれずにはありたいと思うのです。



    例えば二人帰る場所が異なることになったとしても
    例えば手を繋げない関係になってしまったとしても
    この時間を忘れ去ることは無いんじゃないかな、と。


    忘れたくない時間を今刻んでいるのではないかと。そんな気がしたのです。



    人は移ろうもの
    君が真っ直ぐにあたしを愛してくれたとしても
    自身を愛せないあたしは、君のその想いを無下にすることがあるかもしれない


    ややこしいことだけど、それでもあたしは君を嫌いになることなど、ないのではないかと。


    それはすべて予感で、希望で、確実性などどこにもありません。





    あたしなどという存在が、人を想うことは罪ではないのでしょうか?
    君の倖福を、あたしは妨げていたりはしないでしょうか?





    愛せているかって言われたら分かりません
    ただ、毎日君の帰りを心待ちにして
    君が好きなものを食べてもらいたくなっていて
    君と出掛ける時間が愉しくてたまらないのです。




    分かり合えない日もあります
    疑問に思うこともあります



    それでも、毎日隣で眠れることが
    その時間があたしは何よりも気に入っているのです。




    苦痛に満ちた日々です。
    理想は遠く、現実は並すら下回り
    ギャップに苦悩しながらも、理想を下げられず、並を越えられず、このまま生きていってしまうのかという不安で涙が止まらない日もある


    そんな日々の小さな隙間に
    君がふと突っ立っている


    あたしが泣く理由など聞きはしない
    だけど泣いたことに気付けばしれっと抱き締めてくれる



    その距離があたしには充分で
    そんな日がひょこっと現れるからあたしは躊躇うのです。


    ありがとう。
    君のこと、こんなにも大事なんです。

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