過去至上主義者の遠吠え

  • 2020.07.26 Sunday
  • 22:43

最初に感じたのは既視感

解るよ、貴女のその衝動


次に感じたのは隠してた苛立ち

解らないでしょう、私が秘めている怒り


最後に感じたのは諦観

ああ、この会話の終着点は背中合わせだ



ひけらかすつもりではない

この箱は簡単に開けはしない

空箱なのだと伝えているから

空箱なのだと認識するのは当然

ただ、それを無価値と勝手に捉えた貴女には

鍵の在処を探る資格など無いでしょう


同じ土俵では無いと言いながら

たかだかその程度で、と蔑み

真摯に受け取ることはしない癖に

自棄に共感を求め慰めを期待する



そこが彼と彼女の境目

言葉は遣えても機微を慮れない


可哀想で愛らしく繊細な私に

慰めを!肯定を!愛を!保護を!



そう求め続ける貴女に、私は

一体どんな風に見えているのだろう



甘やかすのは得意な方

貴女をこれ以上幼稚でつまらないものにも出来るさ


ただ夢見心地に膨らむ野望としては

あんなことも言っていたね、と

過去を過去に還せる貴女の姿



つまらない私は

空箱に下らない努力の痕を印し

少し気丈に、そしてハッタリを携え

私を演じ、私を創造しました




鍵などとうに棄てました

貴女が囚われる陳腐な過去も

棄てさえすれば

棄てることさえ出来れば



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  • 2020.10.01 Thursday
  • 22:43
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